猫は歩く音があまりしません。というより、後ろにいきなり座っていたりして、振り向きざまにびっくりすることもありますw。
重低音は下に響く
こう考えると鳴き声以外には騒音対策は必要ないと思われるかもしれません。しかし…猫は基本的に縦運動が好きな動物。実は家具などから飛び降りるなど、ジャンプの着地は「どすん!」と大きな音をさせることが珍しくありません。
この着地の音ですが、猫の理想体重は3~5キロ。ペットとして飼われている猫は10キロを超える子もいます…。10キロのお米袋を床に落とせば…。すごい音でしょ?。
まぁ10キロのお米袋を落とす音まではしないでしょうが、この落ちる音は「重低音」と言われる音を含んでいます。この重低音は下に響きやすく、階下にいると「頭を殴られとかと錯覚するほどの音」にもあるケースが意外に多くあります。
その上実際に音をさせた部屋にいると「それほど大きな音に感じない」という、「非常に近隣(特に階下の住人の方)とトラブルになりやすい」とい特徴があります。
猫は夜行性
猫は夜行性ですから騒ぐのは夜中が多くなることもあり、階下は睡眠時間で音が良く響く状態。持ち家でも階下で寝る家族がいる場合、「こんなにうるさいとは思わなかった」などの家族喧嘩に発展することも。
子猫のうちは気にならなくとも(子猫は軽いので音が気にならない)猫の成長は早く、生まれてから半年ほどでかなりの大きさになります。また子供ですから飛び降りて遊ぶことが非常に多いこと、多いこと^^;;。あっという間に騒音王です。
騒音以外の問題
その他にも、猫は床で爪を研ぐ事もあり、賃貸などでは退去時の原状回復で問題になる可能性が出てきます。床に関して何らかの対策を講じることは必須です。