この違いは非常に大きな違いがあります。
ペット可型
基本的に一般的なアパート・マンションです。
人だけが済むことを前提に設計されているため、ペットを飼うためには支障が出るケースもあり、飼い主が工夫しなければならない一面があります。
例えば「コンセント」。コンセントに興味を持ってカリカリと爪を立ててしまう子もいます。大抵の場合、感電の心配はありませんが、古くてカバーが損傷している場合などはカバーを新しいものに変えるなど、修復が必要になります。
ペット共生型
基本的にペットを飼育することが前提に設計されているので、飼育に便利な施設や工夫がなされているケースがほとんどです。
※「ペット共生型」となっていても「ペット可型(つまりペット飼育可能というだけで、特別工夫がなされていない)」マンションもあるので、売り文句だけに騙されないように。
例えば散歩から帰ってくるとペットの足を洗える設備があるとか、各部屋のコンセントの位置が床から1m以上にあるなど。
ただし、大抵の場合「犬」に標準があわされているので、猫にとって有効ではないケースもしばしば。
床材などに工夫があり、騒音対策されている場合もあるので仕様をきちんと把握しましょう。